Rauber Kopsch Band1. 20

足の骨Ossapedis

 足にも手の場合と同様に近位・中間・遠位の3部分が区別され,それぞれ足根Tarsus, Fußwarzel, 中足Metatarsus, Mittelfuß, []Digiti pedis, Zehenという.

5. 足根骨Ossatarsi, Fußwuzarzelfenochen(図323347, 353356)

 七つの骨が集まって足根をつくっている.すなわち距骨・踵骨・舟状骨・3つの楔状骨.立方骨である.そのうちはじめの3つが近位足根骨Ossa tarsi proximaliaで,残りの4つが遠位足根骨Ossatarsidistaliaである.遠位部では足根骨がはっきり1列に並んでいる.すなわち足根骨の遠位列を構成するものは3つの楔状骨と立方骨とであって,別の名でいえば1・第2・第3および4足根骨Tarsalia I., II., III., IV. である.足には足根中心骨Centrale tarsiが残っており,近位列と遠位列の間にはさまっている舟状骨がそれである.近位列を構成しているのが距骨と踵骨である.

a)距骨Talus, Sprungbein(図323, 324, 353, 354)

 距骨は足根の円蓋の要石をなし,体重を脛骨からうけてこの円蓋に伝える.距骨の長軸は前内側に向いている.遠位端は距骨頭Caput taliという1つの関節頭になっており,これは細くなった距骨頚Collum taliによって距骨体Corpus taliから突出している.外側へは外側突起Processus fibularis taliが出ている.また後方へは近位突起Processus proximalis taliが出ており,これは長母指屈筋腱溝Sulcus tendinis m. flexoris hallucis longiという溝によって内外の2結節に分けられる.そのうち内側の内側結節Tuberculum tibialeとよばれるものの方が外側の外側結節Tuberculum fibulareより小さいことが多い.

 下腿の骨との結合部をなす関節面は距骨滑車Trochlealea taliとよばれる滑車をなしており,ここに1つの近位部と2つの側方部とが区別される.前者は近位面Facies proximalisとよばれ,矢状方向には円い凸面をなし,横の方向には左右両縁が少し高くなって中央がややへこんでいる.そして近位部より遠位部の方が幅が広い.次に側方の関節面は脛側踝面および腓側踝面Facies malleolares tibialis, fibularisとよばれ,三角形で腓側踝面の方が脛側踝面より広い.距骨頭の関節面は球状で,舟状骨関節面Facies articularis navicularisをもって舟状骨の関節窩に接し,踵舟靱帯関節面Facies articularis pro ligamento calcaneonaviculariをもって踵舟靱帯の上に接している.距骨は下面の関節面によって踵骨と結合している.すなわちここには遠位・中および近位踵骨関節面Facies articularis calcanearis distalis, media, proximalisの3つがあって,踵骨のこれに対応する関節面に接する.中および近位の両関節面のあいだには,外側へ広くなっている1本の深い溝があって距骨溝Sulcus taliとよばれ,これと対応する踵骨溝Sulcus calcaneiとともに足根洞Sinus tarsiを形成する.

 遠位および中踵骨関節面はしばしばつながりあっており,その場合にはFacies articularis calcanearis distalis bipartita(二分遠位踵骨関節面)とよばれる.

 距骨の近位突起の(たいてい大きい方の)腓側結節が,あるいはこの結節の一部だけが,時おり体から分離して足根の1独立骨をなすことがある.これはかなり古くから知られたもので,v. BardelebenによってOs trigonum(三角骨)と名づけられた.Stieda(Anat. Anz., 4. Bd.,1889)によれば,この骨は成人で約6%に認められるという.(足立によれば日本人で約8%に認められる.)中間骨Intermediumに相当するものと考えられたが,そうでなくて近位突起じしんの突出した部分(Apophyse)が独立するにいたったものである(Hasselwander, Z. Morph. Anthrop.,18. Bd.,1914およびZ. Konst.,8. Bd.,1921. )

S. 234

b)踵骨Calcaneus, Fersenbein(図325327, 353, 354, 356)

 踵骨は足の骨のうちで最も大きい,距骨より後方に突出した部分は「かかと」の骨性支柱をなしている.踵骨の長軸は遠位にかつ少しく外側へ向いている.踵骨体Corpus calcaneiは近泣部では距骨と,遠位部では立方骨と関節結合をしている.

 後方の太くなった端すなわち踵骨隆起Tuber calcanei, Fersenhöckerはその下面に2つの突出があり,[踵骨の]腓側結節および脛側結節Tuberculum fibulare, Tuberculum tibiale tuberis calcaneiとよばれ,地面につくところである.

 踵骨隆起の後面は下の方が粗面をなしてアキレス腱の付着部をなし,上の方は平滑で1つの滑液包がここに接する.また下面は両結節の前に粗面があり,下面の遠位端の近くには1つの滑かな鈍い高まりがある.遠位面は立方骨と接する関節面で,立方骨関節面Facies articularis cuboideaとよばれる.腓側面はほぼ垂直の面で,遠位3分の1のところに滑車突起Processus trochlearisとよばれる突出があり,またその後下方に長腓骨筋腱溝Sulcus tendinis m. fibularis longiという溝が走っており,その中を長腓骨筋の腱がすべり動く.脛側面には載距突起Sustentaculum taliという強く突出した部分があって,その下に1本のはっきりした溝がある.これは長母指屈筋の腱が通る溝で,長母指屈筋腱溝Sulcus tendinis m. flexoris hallucis longiとよばれる.上面はその遠位半が急な傾斜で下方へかたむいており,遠位・中および近位距骨関節面Facies articularis talaris distalis, media, proximalisの3関節面をもって,距骨のこれに対応する面とのあいだに関節をつくっている.中および近位の関節面のあいだには踵骨溝Sulcus calcaneiがあって,距骨溝Sulcus taliとともに足根洞Sinus tarsiをなしている.足根洞は外側ヘロート状に広くなっている.

 しばしば遠位および中距骨関節面がつながりあっており,その場合にはFacies articularis talarisdistalis bipartita(二分遠位距骨関節面)とよばれる.

 踵骨の下面には遠位の方にむかつて伸びる1つの突起がかなりの例においてみられ,"Calcaneussporn"(踵骨棘)とよばれる.この突起は踵骨隆起の脛側結節の遠位縁から起り,小指外転筋・短指屈筋.足底腱膜の起始部をなす.H. Virchow(Berl. klin. Wschr.1916)はこの突起を"Aponeurosensporn"(腱膜棘)と呼んで,さらに遠位にあって長足底靱帯の起始をなす"Ligamentsporn"(靱帯棘)から区別している.

[図328, 329, 355]過剰足根骨の模型図 (W. Pfitzner,1901)1三角骨Trigonum, 2距骨,5踵骨,6二次踵骨Calcaneus secundarius,9舟状骨,11背側第一楔状骨Cuneiforme I dorsale,12第二楔状骨,12a楔状間骨Intercuneiforme,13第三楔状骨,14立方骨,15腓側種子骨Sesamum peronaeum,16中足間骨Intermetatarseum,17ヴェサリウス骨Os Vesalianum,19~23第一~第五中足骨.

[図329]1三角骨Trigonum,2距骨,3副距骨Talus accessorius,4載距突起骨Os sustentaculum,5踵骨,8外脛側骨Tibiale externum,9舟状骨,10底側第一楔状骨Cuneiforme I plantare,11背側第一楔状骨Cuneiforme I. dorsale(W. Pfitzner,1901)

S. 235

c)足の舟状骨Os naviculare pedis,Kahnbein(中心骨Centrale) (図330, 331, 353, 354)

 舟状骨は距骨の頭と3つの楔状骨とのあいだにあって,近位面はくぼんだ1つの関節面,遠位面は3つの部分に分れた関節面をもつ. 背側および底側にはそれぞれ1つの粗面があり,腓側縁は幅がひろくて,角がまるくなっている.脛側縁は腓側縁より鋭く,ここに舟状骨粗面Tuberositas ossis navicularisという高まりが出ており,その下方には1つの溝が走っている.舟状骨粗面は1つの独立骨になっていることがある.これは外脛側骨Tibiale externumとして知られているものである.

d)3個の楔状骨Ossa cuneiformia, Keilbeine(図332343, 353, 354)

1楔状骨Os cuneiforme primumが最も大きくて,楔の刃の方は鈍くて足背に向き,楔の背は粗面をなして足底に面している.脛側面は凸面をなすが,前脛骨筋の腱のための斜め下方に向う溝がある.腓側面はくぼんでおり,背側縁と近位縁とに舌のような形の関節面をもっている.両端面のうち近位端の関節面の方が小さくて舟状骨と接し,遠位端の関節面は第1中足骨の底と接している.

 2および3楔状骨Os cuneiforme secundum, tertiumはそれぞれ1つの四辺形の粗な背側面と,せまい1本の下稜をもっている.

 三つの楔状骨の近位面は横の方向の同一面上にある.しかし遠位面はそうではなくて,第2楔状骨がいちばん短いので,第1および第3楔状骨の方がそれより長く前方に出て,第2中足骨の底の一部をはさんでいる.そのために第1楔状骨の腓側関節面には2つの部分が低い1本の隆線によって分けられている.すなわち遠位部(図334)が第2中足骨の底と結合する関節面であり,近位部(図334, b)が第2楔状骨のこれに対応する面(図336, b)との関節面なのである.同様にして第3楔状骨もその脛側面(図340)に第2中足骨と結合するための1つの関節面をもっている.第3楔状骨の腓側面は1つの平らな関節面(図342, e)で立方骨と結合し,1つの小さい面(図343, f-これは時どき欠如する)で第4中足骨と結合する.

e)立方骨Os cuboides, Würfelbein (図344347, 353, 354)

 立方骨は足の腓側縁にあって,その近位面で踵骨と結合し,2つの部分に分れた遠位面で第4および第5中足骨の底と結合している.脛側面には第3楔状骨との関節面(図346, e)があり,そのうしろに舟状骨との関節面があるが,これは存在が不定である.下面には1本の横走する著しい高まりがあって立方骨粗面Tuberositas ossis cuboidisとよばれる.この粗面の上を1つの滑かな面ないしは溝が走っており,ここを長腓骨筋の腱が通るので長腓骨筋腱溝Sulcus tendinis m. fibularis longiと名づけられている.

6. 中足骨Ossametatarsl, Mittelfußknochen(図348351, 353, 354)

 中足骨は5つの管状骨で,いずれも背側に凸の弯曲をなしている.そして不規則な形をして関節面をもつBasisと,3面をもつCorpusと,小頭Capitulumとよばれる円い遠位端とが区別される.第1中足骨が最も太くて丈夫であるが,また最も短い.そのほかの中足骨は第2から第5へと長さを滅じてゆく.

第1中足骨は第1楔状骨と関節結合をなすが,なお時どき第2中足骨との間にも関節をつくっている.第2中足骨は3つの楔状骨および第3中足骨と関節をつくり,第3中足骨は第3楔状骨および第2・第4中足骨と関節結合している.第4中足骨は第3・第5中足骨・立方骨,それから(常にではないが)第3楔状骨と関節で結合している.最後に第5中足骨は第4中足骨および立方骨と結合する.

S. 236

[図330, 331]足の舟状骨(右) (3/4) 図330遠位面,図331近位面.

[図332335]第1楔状骨(右) (3/4) 図333, 334中のaおよびbはそれぞれ同一関節面をしめす.図332脛側面,図333遠位面,図334腓側面,図335遠位面.

[図336339]第2楔状骨(右) (3/4) 図336脛側面,図337近位面,図338腓側面,図339遠位面.

[図340343]第3楔状骨(右) (3/4)図340脛側面,図341近位面,図342腓側面,図343遠位面.

S. 237

[図344347]立方骨(右) (3/4) e面は図342の第3楔状骨のe面と関節をつくる.

[図348, 349]第1中足骨(右) (3/4) 図344腓側面,図345遠位面,図346脛側面,図347近位面,図348底側面,図349近位面.

[図350]第3中足骨(右) (3/4)

[図351]第4中足骨(3/4)

[図352]新生児の頭蓋(左側)×1

S. 238

第1中足骨(図348, 349)の近位端には背側で広く掌側で細くなった1つの浅くへこんだ関節面があり,なお第1中足骨粗面Tuberositas ossis metarsei Iという底側の1結節がある.また第5中足骨の近位端には腓側に1つの突出部があって第5中足骨粗面Tuberositas ossis metatarsei quintiとよばれる(図353, 354).

 第2~第4中足骨の小頭は側面から圧平されたかたちで,小さい結節で境されている.凸出した関節面はめん棒(ローラー)のような形に底側へ伸び,その先は2分した縁に終っている.骨幹はねじれており,底の背側面が体の脛側面につづいている.このねじれの大きさは非常にまちまちである(図350, 351).第1中足骨の小頭の下面には中央を縦に走る1本の隆線があり,その両わきに1つずつ平らな溝があって,第1中足指節関節の種子骨がこの溝の中ですべる.

7. 足の指骨Ossa digitorum pedis (図353, 354, 356)

 足の指節骨Phalangesは全体的に手の指節骨と非常によく一致しているから,両者のちがうところを指摘すれば充分である.各指節骨がBasis・Corpus・滑車Trochlea・爪粗面Tuberositas unguicularisを1つずつもっている.

 第2~第5の足の4指に属する各3つの指節骨は,これと相同の手の指の指節骨よりもはるかに小さい.これに反して足の母指がもつ2つの指節骨は手の母指のそれよりもよく発達している.第2~第5の足指では基節骨Phalanx proximalisの体が中央部で両側からおされて薄くなっている.中節骨Phalanx mediaはとくに第4および第5指においてはなはだ短い,小指にいたっては中節骨と末節骨とが融合して1本の骨になってしまっていることが稀でない.末節骨Phalanx unguicularisは中節骨よりやや大きいことが多い.

 種子骨Ossa sesamoida第1中足指節関節の下面には2つの種子骨がならんでおり,これらは第1中足骨の小頭の溝の中で動く. もっと小さい種子骨がときどき,ほかの指のこれに相当する関節に認められる.また上述の母指の2つの種子骨のあいだに,さらに第3の小さい種子骨のあることが時どきある.

 指節骨の融合:中節骨と末節骨の融合が第5指ばかりでなく,第4指にも見られることが少くない(Pfitzner).いずれの指の場合でも指節の融合はすでに胎生早期に起るものらしい,しかし5の指節骨の融合も決してまだ固定した状態となっているわけではなくて,全例のやっと3分の1に認められる程度にすぎない.(第5指の指節骨の融合はPfitznerによれば37%であるが,日本入では長谷部・足立・中西などの研究を総合すると70~80%となる.第4指においてもPfitznerの1.6%に対して長谷部は7.8%,中西は5.4%としている.中西一夫,十全会雑誌47巻1号,1942. )Pfitznerのいうところによれば,足の骨格のほとんどすべての変異は,そのどれもが,存在不定の痕跡的な骨格部分の状態に関係するか,あるいは今日なお常在する骨格部分の退化に関係している.

 過剰足根骨Ossa tarsi accessoria:足の骨格の変異は手の骨格の変異にくらべてその解釈や分類がはるかに困難である.足の骨格における変異の多くのものについて,それが「系統発生のくりかえし」(Palingenese)をあらわしているのか,それとも病的な状態をあらわしているのかが分らなかったし,また或る部分や突起が或る骨に余分についている場合に,それを古い段階にとどまっている.つまり古い状態の遺残と考えるのがよいか,あるいは進化した形象と解釈するのがよいかが決まらなかったのである.そこへHasselwanderの研究がその解決をもたらした.すなわち距骨の過剰骨のうちの,たぶん全部ではないが,少くとも一部はたしかに軟骨性の独立した原基がつくられ,のちに近隣のものに同化されてしまう.ところでこの同化された過剰骨の原基のなかに,その後に出現する(不定の)骨端および突出部の骨化中心が,それらが所属すべき距骨の規準の部分("kanonishe Elemente")と骨結合しない場合には,これらの骨化中心は機械的な要因によってほぐれたり,ひきはなされたりすることがある.こんなわけでこれらの過剰骨は実は骨端が離れて残ったものである.ヒトの足において規準の骨として考えるべき足根骨および中足骨が,いかなる要素から構成されるかという概観を図328, 329, 355があたえている.

Dyre Trolle, Accessory bones on the human foot. Kopenhagen.-Virchow, H., Verh. physiol. Ges. Berlin.1901.-Hasselwander, Z. Morph. Anthrop.,12, Bd.,1909; Z. Konst.,8. Bd.,1921; Verh. anat. Ges.,1921;同じ著者,Morph. Jhrb.,90. Bd.,1950.

S. 239

[図353]足の骨(右)足背面(6/7)

H. Virchow作製の標本(凍結骨格処理法によって,骨の相互の自然の間隔と正しい向きを保って組立てられている)

S. 240

[図354]足の骨(右)足底面(6/7) 図353と同一のH. Virchow作製の標本(凍結骨格処理法によって,骨の相互の自然の間隔と正しい向きを保って組立てられている)

S. 241

[図355](図328, 329を参照) 5踵骨,7二次立方骨Cuboides secundarium,8外脛側骨Tibialeexternum,9舟状骨,19底側第一楔状骨Cuneiforme I. plantare,12第二楔状骨,13a鈎状突起Proc. uncinatus,13第三楔状骨,14立方骨,15腓側種子骨Sesamum peronaeum,17ヴェサリウス骨Os Vesalianum,18第一中足骨の腓側部Pars peronaea ossis metatarsalis I. ,19~23第一~第五中足骨(W. Pfitzner,1901)

[図356]足の骨格のレントゲン像 21才の少女,内側から外側へ照射(2/3)

S. 242

上肢と下肢の骨格の比較

 比較解剖学的ならびに発生学的研究にもとついて,次の各部がたがいに相同であることが明かになっている.ここにごく簡潔に示しておく.

上肢

下肢

狭義の肩甲骨Scapula

腸骨Ilium

烏口突起Coracoid

恥骨坐骨Pubo-Ischium

上腕骨Humerus

大腿骨Femur

橈骨Radius

脛骨Tibia

尺骨Ulna

腓骨Fibula

肘頭Olecranon

(欠けている)

舟状骨Naviculare

月状骨Lunatum

距骨Talus

三角骨Triquetrum

豆状骨Pisiforme

踵骨Calcaneus   遠位部

               近位部

中心骨Centrale

舟状骨Naviculare

大多角骨Multangulum majus

第1楔状骨Cuneiforme I.

小多角骨Multangulum minus

第2楔状骨Cuneiforme II.

有頭骨Capitatum

第3楔状骨Cuneiforme III.

有鈎骨Hamatum

立方骨Cuboides

Eisler, P., Biol, Centralbl.,16. Bd.,1896.-Stieda. L, 同上誌,13. Bd.,1893.-Holl, Sitzber. Akad. Wiss. Wien,100. Bd.,1891.

1-20

最終更新日 13/02/03

 

ページのトップへ戻る