歴史的な偉大な解剖学書
[図316,317]右の脛骨と腓骨(5/12)図316は前から,図317は後から
上面は大腿骨を支える.ここには矢状方向に伸びる1つの粗面が近位関節面Facies articulares proximalesという2つの関節面を分けている.この粗なしきりの面は中央のすぐうしろで顆間隆起Eminentia intercondylicaという高まりをつくっており,その前後はへこんで前顆間窩・後顆間窩Fossa intercondylica anterior, posteriorとよばれるそれぞれ1つのくぼみをなしている.類間隆起の頂には脛側顆間結節・腓側顆間結節Tuberculum intercondylicum tibiale, fibulareという2つの鈍い突出がある.
最終更新日13/02/03