歴史的な偉大な解剖学書
[図502] 胸部および腹部の筋 側面図III(5/12)
この筋は肋骨角から胸骨までの範囲にある.その線維は後下方から前上方に向って走っている.下部の2個の内肋間筋は,しばしば中絶することなしに内腹斜筋に続いている.
内肋間筋の一部でその背方の部分は,その肋間隙の範囲を越えて,この隙を境している肋骨の内面に付着しているのが普通である.それによって隣りの肋間隙の内肋間筋と合することになるのである.
S.383
最終更新日13/02/03