Rauber Kopsch Band2. 108   

[図160]腹部内臓の位置関係IV. 腹腔後壁をみる.腸間膜小腸は空腸の最初のところから回腸の終りのところまで除去し,小腸間膜はその根のところで切りとってある.

 大腸の長さは約1.3mである.その直径はいろいろの場所に異なるが,5~8cmである.盲腸から下流に向かって径が次第に減少する.それは小腸がやはり下方に細くなるのと一致している.すなわち小腸も大腸も長くひきのばされた円錐の形をもつわけである.

S.108   

最終更新日13/02/03

 

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