歴史的な偉大な解剖学書
この縁は各側とも陰茎の尿道面に向かって斜めの方向をとってすすみ,正中面上にある包皮小帯Frenulum praeputiiという1つの皮膚のひだのところで終る(図324, 331).
[図324]陰茎の海綿体とその筋 皮膚は取り去ってある.(3/5)
陰茎の皮膚は亀頭頚のところまでは一重の被いである.そこからは亀頭の表面から離れて管の形をしたひだを作る.これは亀頭の上で折れかえり,包皮Praeputium, Vorhautと呼ばれる(図266).このひだの内側の膜は亀頭頚のうしろで亀頭の被いに移行している.
[図325]陰茎の海綿体 その筋を取り除き,また亀頭を遊離させてある.(4/5)
最終更新日13/02/03