Rauber Kopsch Band2. Abb-353   

[図353]肝臓の内臓面の腹膜線

 肝臓はその前縁を上方に向けている.図352と図35aを合せて観ること. 1 右葉;2 左葉;3 方形葉;4 尾状葉;4'乳頭突起;4" 尾状突起;5胆嚢;6'膀静脈索とその後方の続きが門脈の左枝に合するところ;7 下大静脈;8,8,8 静脈管索;9 門脈の左枝;10固有肝動脈;11 総胆管;12 門脈の右枝;13肝鎌状間膜の2線が付着部に達して終るところ;14と15 付着部の前界;16~19と17~18付着部の後界;18と19 左右の三角間膜の付着する場所;20 腎上体圧痕;21~22と21~16小網の前葉の起始線;22と17から出て4のまわりをとりまく線網は嚢孔の天井と尾状葉を囲んでいる.これらは網嚢に属するのである.

最終更新日13/02/03

 

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