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前頭蓋窩【ぜんとうがいか】 Fossa that extends from the wall of the frontal bone to the lesser wing of the sphenoid.(前頭蓋窩は大脳の前頭葉をのせるところで、また後縁とその付近は蝶形骨小翼と両側の小翼間に介在する蝶形骨隆起からなり、平坦である。大部分は前頭骨からなるが、その中央の正中部は篩骨の篩板からなり、鼻腔の上壁にあたり、多数の篩孔があって鼻腔と交通している。この部は前頭蓋窩の中で特に深く陥凹し、ここに嗅球がのる。その前半正中線上に鶏冠が突出し、その直前の盲孔とともに大脳鎌の付着部となる。両側部は前頭骨眼窩部の上面で、高く盛り上がる。この部は脳隆起、指圧痕が著しい。また、篩板に備わっている多数の小孔は嗅神経を通すためのものである。)
Band1(198)