A02_2_01_001

椎骨Vertebra(Vertebra)

椎骨【ついこつ】(椎骨はヒトの場合は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、5個の仙椎(1つの仙骨に融合)と4個の尾椎(1つの尾骨に癒合)の33個からなる。一般的特徴として、おのおのの椎骨の椎体は前方に位置し、その大きさは配置によって異なる。頚椎は最も小さく、腰椎に向かってしだいに大きくなる。頚椎は大きな椎孔を取りかこんでおり、椎体から後方に向かう2本の椎弓根と椎弓板からなる。椎弓根と椎弓板が合するところからは横突起が外側にでる。椎弓板は正中で合し、後方に向かって棘突起を形成する。椎弓は4つの関節面を持ち、2つは上位の椎孔とほかの2つは塊の椎骨との関節を形成する。椎孔は脊柱管を形成しそのなかに脊髄をいれる。)

Spalteholz

Moore人体発生学

08-3.環境要因における先天異常

Rauber Kopsch

Pocket atlas of human anatomy

 

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