A02_2_02_101

環椎[C1];第一頚椎Atlas; First cervical vertebra; [CI](Atlas [CI])

環椎[C1];第一頚椎【かんつい[C1];だいいちけいつい】 First cervical vertebra. It does not have a body.(第一頚椎(環椎)は、ほかの頚椎と比べて特殊な形をしていしている。環椎(第一頚椎)には椎体と棘突起は存在せず、短い前弓と長い後弓および外側塊の三つの部分が大きな椎孔を囲んでいる。前弓は椎体の前縁部に相当し、前面中央には前結節が、後面の中央には歯突起窩がある。後弓は椎弓に相当する部分で、後面の中央には棘突起に相当する部分で、後面の中央には棘突起に相当する後結節がある。外側塊は前弓と後弓を結合する分で著しく肥厚している。外側塊からは外側へ向かってかなり大きい横突起が出ており、横突起の基部には比較的内頚の大きな横突孔がある。外側塊の上面には長楕円形の上関節窩が、下面には平らな下関節窩があって、それぞれ後頭骨の後頭顆、軸椎の歯突起がおさめられてりう。後半の部分は本来の椎孔に相当し、三角形状である。頭上に天空を支えるギリシャの神Atlas(Titan)にちなんで命名された。)

Spalteholz

小解剖学図譜

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人体局所解剖図譜 II巻

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Moore人体発生学

15-3.軸骨格の発生

Rauber Kopsch

Band1(123; 124)

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Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学アトラス

 

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