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骨突起;突起Apophysis(Apophysis)

骨突起;突起【こつとっき;とっき】 Part of an epiphysis that arises from its own ossification center, e.g., the greater trochanter.(英独ではあまり使われず、I.N.Aでは削除され、B.R.にも採用されなかった。種々のやや異なった意味に用いられる。(1)最も広義には骨面からの突出・隆起をすべて総称し、線状隆起や関節頭までも含まれる。(2)きわだった骨の突出部でProcessusとほぼ同義(独立した骨化中心から生じずるときは癒合が完成した後はじめてApophysisとよぶ定義もある)。(3)独立した骨化中心をもたず、骨の延長として生ずる突起。英独ではこの意味に使う方が多い。(4)逆に突起のうち独立の骨化中心から形成されたものをいうこともある。仏では(2)(ときに(1))の意味に広く用い、多くの突起がapophyseを冠する。P.N.A.のApophysisがどの意味か明らかではない。)

Pocket atlas of human anatomy

 

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