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一次弯曲;後弯Primary curvature(Curvatura primaria)

一次弯曲;後弯【いちじわんきょく;こうわん】 Primary curvature occurring during embryological development as a result of anterior embryonic flexion. It persists as the two kyphoses.(脊柱は身体の支柱の役目を負わされているが、大黒柱のようなまっすぐなものではない。脊柱を側方からみると、椎体の前縁を結ぶ線がうねるような曲線を描いている。頚部と腰部では前方にゆるく凸弯し(前弯)、胸部と仙尾部では逆に後方にゆるく凸弯している(後弯)。これらの前弯と後弯はその境界部では自然に移行しているが、腰部の前弯と仙骨部の後弯との境界だけは強い屈曲角を作っている(仙骨の岬角)。胸部と仙尾部の後弯は胎生期にすでにみらえるもので、一次弯曲とよばれる。)

Pocket atlas of human anatomy

 

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