A02_4_04_010

上腕骨体;上腕骨幹Shaft of humerus; Body of humerus(Corpus humeri)

上腕骨体;上腕骨幹【じょうわんこつたい;じょうわんこつかん】 Area between the two ends of the humerus.(上腕骨体は上腕骨の骨幹をなす柱状の部分で上半は円柱状で、下半は三角柱状、ことに下端に近いところは前後に圧されてやや平たい。上部の外側で大結節稜の下にやや大きい上に開いたV字型の三角筋粗面(三角筋のつく所)がある。上腕骨体の下半部には前縁、内側縁および外側縁がみとめられ、前縁は円いが内外両側縁は下端に近づくと鋭くなる。この3縁の間の前内側面、前外側面および後面には多くの筋が起こり、または付く。そのおもなものには後面の上腕三頭筋内側頭、後面上部の上腕三頭筋外側頭(この両頭の付着部の間に橈骨神経溝がある)、前面下部の上腕筋などがある。上腕骨体の内側縁中央部には栄養孔があり、下方に向かって骨に入る。)

Spalteholz

小解剖学図譜

人体局所解剖図譜 III巻

Rauber Kopsch

Band1(205)

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学図譜

 

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