A02_5_01_117

前殿筋線;上臀線Anterior gluteal line(Linea glutea anterior; Linea glutaca cranialis)

前殿筋線;上臀線【ぜんでんきんせん;じょうでんせん】 Flat ridge near the center of the wing of the ilium, between the origins of the gluteus minimus and gluteus maximus muscles.(臀筋面には、ほぼ前上方から後下方に向かって走る3線があり、その中央のものは最も長く、この面の上縁前部から起こって弓状に後縁下部の大坐骨切痕に向かい、これを前殿筋線という。これより後方にあるものは最も短く、後上隅に起こって下方に向う後臀筋線である。他の1線は下日宇にあって、前縁上部から起こって寛骨臼の上を通り後下方に向かい、これを下臀筋線という。これらは臀筋の表面の腱状の線維の付着によって生ずるもので、後臀筋線の後方の面から大臀筋、後臀筋線と前臀筋線と下臀筋線との間から小臀筋が起こる。下臀筋線と寛骨臼との間で大腿直筋が起こるところは寛骨臼縁後上方に浅いへこみをつくる。)

Spalteholz

人体局所解剖図譜 III巻

Rauber Kopsch

Band1(220)

Eduard Pernkopf

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学図譜

 

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