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線維性の連結Fibrous joint(Junctura fibrosa)

線維性の連結【せんいせいのれんけつ】 Articulation in which two bones are joined by tough connective tissue consisting of collagen fibers or occasionally elastic fibers.(線維性の連結は結合組織を介して骨と骨が連続性に連結されるもので内部に関節腔がなく、実質的にはほとんど可動性はない。縫合、線維結合、釘植など。縫合は骨と骨の間のきわめて狭い間隙を骨から骨へ走る短い結合組織線維で結合するもので頭蓋骨によくみられ、可動性はほとんどない。縫合に、両骨縁が鋸歯状に組み合う鋸状縫合、両骨縁が直線状の直線縫合、両骨縁が薄くなって重なり合う鱗状結合などを区別する。夾合は骨板の鋭い縁が他の骨の裂け目にはまり込む連結で、釘植は歯根が顎骨の歯槽にはまり込む連結をいう。靱帯結合は相対する骨綿が骨間靱帯で連結される(脛腓靱帯結合)。)

Moore人体発生学

15-2.関節の発生

15-5.骨格系の要約

Pocket atlas of human anatomy

404(General terms一般用語)

 

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