A03_0_00_042

複関節Complex joint(Articulatio composita)

複関節【ふくかんせつ】 Joint that consists of more than two bones, e.g., the wrist joint.(単関節に対し、ある部では3個以上の骨が一つの関節をつくっている。この場合には複関節と呼ばれる。典型的な例として、肘関節では、上腕骨の下端と橈骨および尺骨の上端とが関節を作っている。また手根部に見られる橈骨手根関節では、橈骨下端が3つの手根骨と複関節を作っている。なお関節の運動の可動域の点から、一軸性関節(車軸関節、蝶番関節)、二軸性関節(鞍関節、楕円関節[顆状関節ともいう])、多軸性関節(球関節)と区別されることもある。しかしこれらの運動域には個体差もあり厳密に限定することは出来ない。)

Rauber Kopsch

Band1(261)

Pocket atlas of human anatomy

404(General terms一般用語)

 

ページのトップへ戻る