A03_5_11_002

橈骨手根関節;近位手関節Wrist joint; Radiocarpal jont(Articulatio radiocarpalis)

橈骨手根関節;近位手関節【とうこつしゅこんかんせつ;きんいしゅかんせつ】 The proximal wrist joint formed by the proximal row of carpal bones, the radius, and the articular disc.(橈骨手根関節は手根関節の主な部分で橈骨下端の手根関節面と関節円板よりよりより関節窩と、近位列の手根骨すなわち舟状骨、月状骨、三角骨の近位面が作る関節頭によって生じた楕円関節。豆状骨および尺骨は関係しない。2軸性の運動を行い、手を尺側に背側にまげ(屈曲・伸展)、また母指側と小指側へまげる(側屈)。そのほか、これらの運動を連続して行う描円運動ができる。屈曲伸展の範囲は約170°である。また小指側への側屈は約40°で、母指側への側屈(約15°)より大きいが、これは関節面の傾きによる。関節包は薄く、関節腔の形には個人差が多く、下橈尺関節、手根間関節、豆状骨関節などの関節腔と連絡することがある。)

Spalteholz

実習人体解剖図譜(浦 良治)

小解剖学図譜

人体局所解剖図譜 III巻

Rauber Kopsch

Band1(296)

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学図譜

 

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