A04_5_02_010

腸恥筋膜弓Iliopectineal arch(Arcus iliopectineus)

腸恥筋膜弓【ちょうちきんまくきゅう】(腸骨筋膜弓は腸骨筋と大腰筋の筋膜が癒合してできた分厚い帯状構造で、前方は鼡径靱帯の後部から起こり、大腿神経の前を横切って、後方は寛骨の腸恥隆起に付着して終わる。これによって鼡径靱帯下の腔所を外側の筋窩と内側の脈管窩とに分けている。小腰筋が存在する場合、その停止腱はここに合流する。)

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

 

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