A05_7_01_001

大腸Large intestine(Intestinum crassum)

大腸【だいちょう】 The large intestine is characterized by tenia, haustra, and omental appendices. It measures 1.5-1.8 m from the cecum to the anus.(大腸は消化管の一部で、回盲弁から肛門までの部分。大腸は回腸につづき、右腸骨窩から上行し、逆U字状に走る腸管。その長さは、日本人では平均男性161cm、女性158cmである。大腸は盲腸、結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)、直腸からなる。小腸と大腸(結腸)と比較してみると、①小腸と十二指腸以外は可動性であるが大腸は横行結腸のみが可動性ある。②大腸は小腸に比して太い。③小腸の縦走筋は腸管の全週に一様に走行しているが、大腸では虫垂以外で3本の結腸ヒモの部分に集まり、他の部分では縦走筋の発達は悪い。④大腸には結腸隆起がある。⑤腹膜垂がある。⑥結腸には輪状ヒダや絨毛がない。小腸で消化、吸収を受けた食塊は、半流動状体で回腸から盲腸に入ってくるが、結腸を通過する間に、電解質と水が吸収されるとともに、粘膜から分泌された粘液が混じり糞便になる。通常、糞便はS状結腸-直腸境界部より口側に貯えられている。大腸は、盲腸から肛門によって体表に開口する肛門管までをいう。)

Spalteholz

小解剖学図譜

人体局所解剖図譜 II巻

Moore人体発生学

12-3.中腸

Rauber Kopsch

Band2(106)

Pocket atlas of human anatomy

R.V. Krsti?(HMA)

 

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