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Glisson's capsule線維鞘[血管周囲](Glisson鞘)(肝臓の)【せんいしょう[けっかんしゅうい](Glissonしょう)(かんぞうの)】 Connective-tissue sheath that accompanies the hepatic vessels and biliary ducts, extending to their terminal branches.(グリソン鞘ともよばれる。肝小葉間結合組織が、肝門部から肝臓を出入りする門脈、肝動脈、胆管、リンパ管、神経を包み込んで、これら脈管と神経の枝分かれに従っていき、肝小葉の結合組織となったものをいう。グリソン鞘に包まれている肝管、門脈、固有肝動脈それぞれの枝は3つ組または門脈三分岐と総称される。またグリソン鞘を構成する結合組織は、肝門部では肝臓の表面の線維膜に移行する。イギリスの内科医Francis Glisson (1597-1677)により、1642年に報告されたが、その2年前、Johannis Walaeiがすでに報告していたといわれる。)
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