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膵島;ランゲルハンス島Pancreatic islets(Insulae pancreaticae)

Langerhans, Islets of膵島;ランゲルハンス島【すいとう;らんげるはんすとう】 Islets of Langerhans numbering around one million. They produce glucagon and insulin, among other substances.(ランゲルハンス島とも呼ばれる。膵島はグルカゴンとインシュリンを産生する約100万個ある。ドイツのPaul Langerhans (1847-1888)によって発見された膵臓の内分泌細胞群。1869年の発見当時、彼は22歳の医学生だった。この島状細胞集合は径0.1~0.2mmで、膵臓全体で約100万個あり、体積も膵臓の約1%を占める。ランゲルハンスは膵臓を針でほぐしながらこの部分を発見したという。もちろんその当時は機能については全く不明であり、内分泌細胞であることがわかったのは発見から60年以後のことである。 膵臓のホルモン分泌細胞が形成する島状の集合。直径0.1mmほどの細胞群で、膵臓全体で100万個ほどあるとされる。ランゲルハンス島の細胞は3種類が同定されており、25%がA(α)細胞、70%B(β)細胞そして5%がD(δ)細胞とされる。A細胞は血糖値上昇に働くグルカゴンを、B細胞は血糖値の低下にはたらくインスリンを、D細胞はこれらのホルモンを抑えるソマトスタチンを産生する。(イラスト解剖学))

Moore人体発生学

12-1.前腸

Pocket atlas of human anatomy

現代の組織学 307; 311

R.V. Krstić組織篇

R.V. Krstić(HMA)

ネッター解剖学図譜

 

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