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肋骨横隔洞;横隔肋骨洞(胸膜腔の)【ろっこつおうかくどう;おうかくろっこつどう(きょうまくくうの)】 Pleural recess between the downward-sloping sides of the diaphragm and the lateral wall of the thorax.(肺下縁に沿って肋骨胸膜と横隔胸膜との間にある胸膜洞を肋骨横隔洞という。肋骨横隔洞はとくに背側で下方にまで達し、上腹部の臓器(たとえば肝臓・脾臓・腎臓など)に近く位置する。これらの臓器と肋骨横隔洞との間には、横隔膜があって両者をへだてているが、種々の病変が互いに波及することもある。たとえば、腎臓周囲の腫瘍が胸膜腔に波及したり、脾臓が胸膜と同時に損傷されることもある。)
09-2.横隔膜の発生
Band2(273)