A10_1_00_001

腹腔Abdominal cavity(Cavitas abdominis; Cavitas abdominalis)

腹腔【ふくくう】(腹腔では腹膜が腹膜腔を包む。胸膜の場合と同じく、壁側腹膜と臓側腹膜があって、臓側腹膜は肝臓や脾臓、腸の大部分を包んでいる。壁側腹膜と腹壁の間には薄い結合組織の層があるが、この層はところどころで広くなって、そのなかに臓器を入れている。腹膜外腔と呼ばれるこのような部分は、もちろん腹膜腔の外に位置しており、後腹膜腔(腹膜腔の後側で、腎臓や副腎などが存在する)と恥骨後隙(恥骨結合と膀胱の間)に分けられている。)

Moore人体発生学

09-1.胚性体腔

Rauber Kopsch

Band1(384)

Pocket atlas of human anatomy

 

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