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心内膜下枝(房室束の)Subendocardial branches of atrioventricular bundle(Rami subendocardiales fasciculi atrioventricularis)

Purkinje fibres心内膜下枝(房室束の)【しんないまくかし(ぼうしつそくの)】 Branches of the conducting system that pass to the myocardium.(プルキンエ線維ともよばれる。変化した心筋細胞が織り混ざった線維。中心部は1,2個の核を有する顆粒状の原形質、周辺部には横紋がある。房室束の心内膜下枝は心臓の刺激伝導系を形成する特殊心筋細胞。1837年、チェコ(ボヘミア)の生理学者Johannes Evangelista Purkinje (1787-1869)によって発見されたが、当時は未熟な心筋細胞と考えられていた。彼の名は小脳のプルキンエ細胞Purkinje cellにも残っている。)

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学図譜

 

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