A12_2_06_004

岩様部;錐体部(内頚動脈の)Petrous part of internal carotid artery(Pars petrosa arteria carotis internae)

岩様部;錐体部(内頚動脈の)【がんようぶ;すいたいぶ(ないけいどうみゃくの)】 Segment of the artery lying in the carotid canal of the petrous part of temporal bone.(内頚動脈の側頭骨錐体部では周囲を緻密な骨で囲まれている。錐体部と海綿静脈洞部から分岐した小さな枝は、鼓室、海綿静脈洞、下錐体静脈洞、三叉神経節、中頭蓋窩の髄膜の中に入る。側頭骨錐体部の頚動脈管内を走行する部分。敬樹脈孔の前でわずかに上行し、次いで錐体部の長軸に沿って前内方に水平に走行して錐体尖から頚動脈管を出て披裂孔の上方で頭蓋内に入るまでをいう。その後、三叉神経節のあるMeckel腔の内側をわずかに上行し、トルコ鞍の後下方の頚動脈溝に沿って前方に屈曲して海綿静脈洞内にはいるが、それまでの小区間を三叉神経節部(ganglial segment)または海綿静脈洞前部(precavernous segment:C5)と呼ぶ。)

Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学図譜

Netter's Anatomy Flash cards(01-03)

 

ページのトップへ戻る