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眼球内部(網膜中心動脈の)【がんきゅうないぶ(もうまくちゅうしんどうみゃくの)】 Portion of the artery in the eyeball after it passes through the lamina cribrosa of sdera.(網膜中心動脈の眼球内部は網膜中心動脈のうち眼球内にある部分。)
網膜中心動脈(眼球内部の)【もうまくちゅうしんどうみゃく(がんきゅうないぶの)】 Part supplying the eyeball.(眼球内部の網膜中心動脈は視神経と網膜の内層とに分布しこれらに栄養を与える。網膜中心動脈は眼球の約1cm後方で下側から視神経に進入し、その内部を前進して視神経円板に達する。視神経円板の円板陥凹から網膜に出て上・下に分岐し、それぞれがさらに内側(鼻側)と外側(耳側)の2枝に分かれる。したがって、上外側動脈・上内側動脈・下外側動脈・下内側動脈の4本に分かれる。ほかに内側と外側とに向かって水平に走る小枝もある。とくに外側に向かって小枝を黄斑動脈という。黄斑には上下からも多くの小枝が集まるが、内部に分布する血管は少ない。とくに中心窩は血管を欠き、栄養は脈絡膜の血管から受ける。網膜中心動脈およびその分岐は終動脈である。このために、閉塞すると視神経・網膜に虚血性変化が容易に起こる。)