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赤核延髄路Rubrobulbar tract(Tractus rubrobulbaris)

赤核延髄路【せきかくえんずいろ】 Fibers leaving the rubrospinal tract and traveling to the reticular formation. Their existence is not certain in humans.(赤核延髄路と赤核脊髄路の下行性線維は反対側の小細胞性網様体や脊髄中間体背外側核に終止し、また顔面神経核運動ニューロンに直接シナプスする。ネコでは脊髄C8とT1の前核背外側部に存在する運動ニューロンの小群にも直接終枝すると報告されている。赤核延髄路と赤核脊髄路には身体部位対応配列がみらえる。顔面神経核に投射する赤核ニューロンは赤核の背側部に分布し、頚膨大または腰膨大に投射する赤核ニューロンは、それぞれ赤核の中間部または腹外側部に分布する。単一の赤核脊髄路線維で頚膨大と腰膨大の両方に分枝を送るものはほとんどない。赤核は反対側の屈筋支配運動ニューロンに興奮性の入力を与え、版tないそくの伸筋支配運動ニューロンを興奮性の入力を与え、反対側の伸筋支配運動ニューロンに興奮性の入力を与え、反対側の伸筋支配運動ニューロンを抑制する。赤核脊髄路を損傷すると、四肢、特にその遠位部を独立に動かすのが困難になる。)

Pocket atlas of human anatomy

 

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