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橋縫線核Pontine raphe nucleus(Nucleus raphes pontis)

橋縫線核【きょうほうせんかく】 Median column of cells located anterior to the magnus raphe nucleus.(橋縫線核は橋の中部から下部に至る正中および正中傍部に存在する縫線核を橋縫線核とよんでいる。この核が明瞭に認められるのは顔面神経核の吻側から三叉神経運動核に至る橋被蓋の領域で、前頭断標本では内側縦束の腹側から、被蓋の正中に至る正中・正中傍部に位置している。Olszewski and Baxter(1982)の分類では、この部は正中縫線核に含まれている。橋縫線核を形成しているニューロンは大部分が中型で、一部小形細胞が混じるが、大型細胞は含まれない。細胞体の形状は多様である。)

Pocket atlas of human anatomy

 

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