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視床上部【ししょうじょうぶ】 (視床上部には、松果体、手綱三角、髄条および第三脳室の上衣性上壁が含まれる。ヒトの手綱は、内側の比較的小さい核(内側手綱核)と外側の比較的大きい核(外側手綱核)からなる。これらの核には髄条が終止し、反屈側が起始する。反屈束は、脚間核および中脳縫線の核に終止する。髄条は、次の諸部分から起こる線維よりなる複雑な線維束である。すなわち、①中隔核、②外側視索前野、③視床前核群である。海馬体および扁桃体複合核からの線維は中隔核に投射する。)
18-4.脳の発生