A14_1_08_610

視床枕核;視床枕核群Pulvinar nuclei(Nuclei pulvinares)

視床枕核;視床枕核群【ししょうちんかく;ししょうちんかくぐん】 Freely-projecting posterior part of the thalamus.(視床枕核は霊長類ではよく発達しており、外側視床核群の尾側の大きな部分で細胞構築や連絡の様子から前核、内側核、外側核、および下核を4群に分けられる。視床の後部と背外側部を形成する大きな灰白質塊で、これの尾方は、内側膝状体、外側膝状体および中脳の背外側面の上に張り出している。視床枕核は、細胞学的にはかなり均一であるので、局所的な位置関係を基にして細分される。他の視床核から線維を受け、頭頂葉や後頭葉に投射する。視覚・聴覚・立体の認知にあずかるとされている。)

Pocket atlas of human anatomy

 

ページのトップへ戻る