A04_3_02_401

横突間筋Intertransversarii muscles(Musculi intertransversarii dorsi proprii)

横突間筋【おうとつかんきん】 Muscles that connect the transverse processes of consecutive vertebrae. I: Posterior rami of spinal nerves of C1-C6; L1-L4.(横突間筋の起始と停止は隣り合う脊椎横突起の間にわたっている細い筋肉束、頚椎と腰椎に最もはっきりみられる。機能として恐らく脊柱の側方屈曲の補助。神経支配は脊髄神経の後枝。腰椎および下位胸椎部の外側横突間筋と頚椎部の前後横突間筋は例外であって脊髄神経前枝の支配を受けている。動脈は肋頚動脈の深頚枝、後肋間動脈と腰動脈の筋枝から受ける。固有背筋(脊髄神経後枝の支配)のほかに、体幹腹外側筋(脊髄神経前枝の支配)に属するものも含まれる。横突間筋のうち固有背筋に属するものは頚部、腰部、胸部の上下端部にある:頚後横突間筋の内側部(後結節の間)、胸横突間筋、腰内側横突間筋(乳頭突起や副突起の間)。体幹腹外側筋に属するものは頚部と腰部にある:頚後横突間筋の外側部(後結節の間)、頚前横突間筋(前結節の間で脊髄神経前枝の前)、腰外側横突間筋(肋骨突起の間にあってかなり発達する)。)

Spalteholz

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

筋の機能解剖

 

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