A04_4_02_004

左脚(横隔膜の)Left crus of diaphragm(Crus sinistrum diapharagmatis)

左脚(横隔膜の)【さきゃく(おうかくまくの)】 Left crus of the lumbar part of the diaphragm. o:Ll-2(3).(腰椎部の左脚は二分する起始を持つ。内側部は第1と第2腰椎の外側表面からと第1又は第2腰椎の肋間突起に渡る腱弓から由来する。この弓は腰筋を内側弓状靱帯(腰筋弓)としてまたぐ。外側部は外側弓状靱帯から形成される。この靱帯は第1又は第2腰椎の外側突起から腰方形筋を越えて第12肋骨まで伸びる腱弓である(方形筋弓)。左脚の筋線維は右脚のものと比較すると薄く平らであり、腱中心に向かって急激に上行する。小内臓神経が右脚を通る大内臓神経と一緒に走行しないとすれば、右脚と左脚の間の間隙を、小内臓神経と共に交感神経幹が通る。)

実習人体解剖図譜(浦 良治)

人体局所解剖図譜 I巻

人体局所解剖図譜 II巻

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学図譜

 

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