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腱中心(横隔膜の)【けんちゅうしん(おうかくまくの)】 Convergence of musculature in a central aponeurosis.(腱中心は上方からみるとV-型を示す。小さな中葉部は腹方に向かい、より大きい外側葉は両側で、背外側に向かう。右外側葉はその基部近くの後縁で大静脈孔によって貫通される。この孔を介して、下大静脈と右横隔神経の横隔膜枝が通過する。普通楕円形である孔は不動の交叉する腱様束で取り巻かれており、又、この腱様束は静脈壁と固着するために静脈腔は常に開いている状態を保つ。腱中心の中葉と両外側葉の基部は心膜とともに成長するので、下大静脈孔は融合した面に存在する。この馬では横隔膜の弯曲はやや圧迫される(心座)ので左右のドームは顕著になる。右ドームの下には(それは左ドームより1/2~1肋間高位にあるが)肝臓が存在し、左ドームの下には胃が存在する。)
05-2.胚子の折り畳み
09-2.横隔膜の発生
12-1.前腸
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