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腱画(腹直筋の)【けんかく(ふくちょくきんの)】 Three or four intermediate tendons of the rectus abdominis which are firmly attached to the anterior wall of the rectus sheath.(腹直筋は、3個ないし4個の不規則な数の腱画によって4個ないし5個の筋腹に分けられる。この腱画は横走するが、必ずしも筋全体を中断するものではない。個々の筋膜は、隣接する筋腹の伸びにその収縮の効果が相殺されることなく個々別々に収縮することが可能である。この腱画のうち2つは臍より上にあり、1つは臍の高さ、非恒常的な第4の腱画は弓状線の高さにある。腱画によって区分された筋腹は、個々の筋腹が異なる複数の筋節から材料を得ているので、真の体節性を示しているのではない。腱画は、腹側では腹直筋の前葉と内側では白線と結合している。それゆえに腹直筋は、たとえば体幹の側屈の際に傍正中の位置からずれることはない。この結合のおかげで腹直筋の方向に対して斜めに加えられた牽引力の方向を変えることができる。)
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