A05_1_01_104

軟口蓋;口蓋帆Soft palate(Palatum molle; Velum palatinum)

軟口蓋;口蓋帆【なんこうがい;こうがいほ】 Its posterior border ends with the uvula.(軟口蓋は口と口腔咽頭、口腔咽頭と鼻咽頭の間に不完全な中隔を形成する口蓋の後方筋肉部分。骨性支柱を欠き、厚い結合組織板(口蓋腱膜と筋(口蓋筋)とが基礎をつくり、その表面を粘膜が被ってできる。軟口蓋、とくにその後部を口蓋帆といい、その正中部は後下方に垂れ突出して口蓋垂となる。軟口蓋を後上方に挙上し咽頭口壁に向かって圧する作用は燕下を始めると時にみられる。この働きによって口腔と咽頭鼻部とは遮断され、食塊は口腔から鼻腔にはいることなく、咽頭に向かっておくられる。また作用は発声の場合にもみられる(音声が鼻腔にぬけないようにする)。)

Spalteholz

小解剖学図譜

人体局所解剖図譜 I巻

Moore人体発生学

10-10.口蓋の発生

Rauber Kopsch

Band2(013; 052; 463)

Eduard Pernkopf

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

R.V. Krsti?(HMA)

現代の組織学 235; 321

ネッター解剖学図譜

ネッターFlash cards

Netter's Anatomy Flash cards(01-84)

 

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