A05_1_04_017

葉状乳頭Foliate papilla(Papillae foliatae)

葉状乳頭【ようじょうにゅうとう】 Several parallel mucosal folds containing taste buds on the posterolateral margin of tongue.(葉状乳頭は舌の後部側面のヒダに存在するが、ヒトでは発達が悪く、ウサギの葉状乳頭がもっとも発達がよく、典型的である。この乳頭は、有郭乳頭とほぼ組織学的に同様である。すなわち、角化していない重層扁平上皮でおおわれ、二次乳頭が発達し、やはり側面には味蕾を持ち、かなり発達した溝も各乳頭間に存在し、エブネル腺と同様の漿液腺が開口している。しかし、有郭乳頭にくらべてかなり小さく、同じ大きさの乳頭が連続して並んでいるので、簡単に区別がつく。)

Spalteholz

実習人体解剖図譜(浦 良治)

人体局所解剖図譜 I巻

Moore人体発生学

10-6.舌の発生

Rauber Kopsch

Band2(047; 451)

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

現代の組織学 243; 247

ネッター解剖学図譜

 

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