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Botallo's duct, ligamnet; Harvey's ligament動脈管索;動脈管【どうみゃくかんさく;どうみゃくかん】 Connection between the bifurcation of pulmonary trunk and the aortic arch that remains patent until birth. Pulmonary circulation is minimal in the fetus. The ductus arteriosus ca. remain patent after birth, but is usually replaced by fibrous tissue.(ボタロ管ともよばれる。肺動脈管分岐部と大動脈弓の間に出生後肺機能が始まると閉鎖し動脈管索となる短絡路。生後も閉じない場合を動脈管開存という。この場合には、肺動脈は動脈管で大動脈と連絡する。左第6鰓弓から形成され、生後は動脈管索となる。左第6鰓弓動脈が気管支肺芽に沿って肺原基に入る枝をわけた後の遠位部が、左背側大動脈に合流するまでの部分。動脈幹が上行大動脈と肺動脈管に分離した後も、この部は肺循環と体循環との間の短絡路として働き、肺呼吸のない胎児での循環路の特色の一つである。出生後、肺循環の開始に伴い、血流が減少し、ついには閉鎖して、のちに動脈管索を残す。イタリアの内科医Leonard botallo [Botallus] (1530- ?)によって詳細に報告された。彼はファロピウスのもとで医学を学び、シャルル9世(16世紀、仏)のイタリア人侍医となったというが、没年などは不明である。)
14-4.大動脈弓の行く末
14-6.胎児循環と新生児循環
Band1(537)
Netter's Anatomy Flash cards(03-24)