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貫通動脈(大腿深動脈の)【かんつうどうみゃく(だいたいしんどうみゃくの)】 Terminal branches of the deep artery of thigh that pass through slits in the adductor muscles to run close to the femur posteriorly to the long knee flexors.(大腿深動脈の貫通動脈は通常3本あって、これらを上方から順に第1、第2、第3貫通動脈とよび、後者は大腿深動脈の終枝にあたる。いずれも大腿骨体の内側に接して大内転筋の停止腱を貫き、大腿後面に出て、この間に大腿内転筋群と屈筋群に枝を与える。第1貫通動脈はもっtも太く、短内転筋を貫き、次いで大内転筋(狭義)と小内転筋の間を経て大腿後面に出て、十字吻合をつくる。また大腿骨に対する栄養動脈を分岐する。第2貫通動脈は短内転筋の遠位で大内転筋を貫く。ときに第1貫通動脈が2枝に分かれて分岐することがあり、このときは貫通動脈が4本あることになる。)
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