A14_1_02_112

副神経核Nucleus of accessory nerve; Accessory nucleus (XI)(Nucleus nervi accessorii)

副神経核【ふくしんけいかく】 Nucleus situated in segments C1-C6 near the anterolateral nucleus. It provides the root fibers of the spinal part of the accessory nerve.(副神経核は脊髄の上方6区域(C1-C6)の前角の中央部と外側部を縦に連ねた運動性細胞柱で、ここから副神経がでる。副神経は延髄根(内枝)と脊髄根(外枝)からなる。延髄根は疑核の下端部から起こり迷走神経に合して喉頭(固有)筋や下咽頭収縮筋を支配する。脊髄根は延髄下部から頚髄上部(C5-C6)にかけて存在する副神経脊髄核からおこり僧帽筋と胸鎖乳突筋を支配する。脊髄核は延髄下部では前索の内側部の近くにあるが下方にいくにしたがい外方に移動し、前角外側部に位置するようになる。根は背外方に向かい、側索の背側部を貫いて脊髄を出る。)

Spalteholz

小解剖学図譜

Rauber Kopsch

Band2(383; 386; 425; 446)

Eduard Pernkopf

岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

 

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