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二丘傍核；二丘傍体核；二丘体傍核Parabigeminal nucleus(Nucleus parabigeminalis)

二丘傍核；二丘傍体核；二丘体傍核【にきゅうぼうかく；にきゅうぼうたいかく；にきゅうたいぼうかく】 Scattered cells lying lateral to the lateral lemniscus at the level of the inferior colliculus.(二丘傍核は中脳外側の脊髄視床路線維束の中にある細胞体群で、下丘の腹外側で下丘と交通する。中脳外側に位置するこの小さな卵円形の核はコリン作働性ニューロンを含み、上丘の浅層から多くの線維を受け、視野局在を有する。一側の二丘傍核からの投射線維は両側の上丘浅層に達しており、その投射には局在性が認められる。光刺激に対し一貫して速やかに応答する二丘傍核の細胞は、動いているか、また静止している光の点により活動化され、上丘浅層の細胞と似た大きさの受容野を有する。二丘傍核は上丘と友に視覚情報処理の機能を果たす。)

人体局所解剖図譜 IV巻

Pocket atlas of human anatomy

 

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