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下頭頂小葉【かちょうちょうしょうよう】 Portion of the parietal lobe situated anteromedial to the intraparietal sulcus.(下頭頂小葉は頭頂間溝の下にある大脳の頭頂葉の一部分で縁上回と角回に分けられる(角回の後方に後下頭頂小葉が認められることがある)。優位半球の下頭頂小葉が障害されると、半盲、失書-失読、失計算、観念運動失行、観念失行および構成失行が生じる。また劣位半球が障害されると、左半側空間無視、錯乱状態、地誌的記憶障害、地誌的観念の喪失、着衣失行、構成失行、病態失認、知覚転位症などが生じる。下頭頂小葉と側頭葉の上側頭回後上部(領域22の後部:狭義のウェルニッケ領域)に位置する領域は広義のウェルニッケ領域と呼ばれ、感覚性言語野に相当する。)
Band2(358)