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硝子体動脈【しょうしたいどうみゃく】 Branch of the ophthalmic artery present only during embryonic stages, supplying the vascular membrane of the lens. Its trunk persists as the central retinal artery near the optic nerve.(硝子体動脈は眼動脈の枝で、眼杯茎裂および硝子体腔の中軸部を貫いて水晶体胞の後面に達する動脈を硝子体動脈という。この動脈は本来水晶体胞を養うもので、その末端は水晶体動脈となって分岐して、水晶体胞後面で水晶体血管膜の毛細血管網につながっている。やがてこの動脈が硝子体腔に侵入する部位から眼杯内板を養う枝が出る。胎生後期になると硝子体腔の中軸部を貫いた本来の硝子体動脈は退化・消失し、眼杯内板(網膜)に分布する枝のみが残って網膜中心動脈とよばれるようになる。)
19-1.眼の発生
Band2(613; 614)