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網状層(真皮の)【もうじょうそう(しんぴの)】 Dermal layer situated directly beneath the papillary layer that contains few cells. It consists of tough, tightly woven bundles of collagen fibers that determine the mechanical characteristics of the skin.(真皮の網状層は真皮の大きな部分を占める。主として、皮膚の表面に対してほぼ平衡に走る太い膠原線維束が縦横に密に交織した厚い層である。膠原線維に混じってやや太い弾性線維が比較的豊富に存在するが、細胞成分は少なく、線維芽細胞が散在性に認められるのみである。結合組織線維束の一部は、網状層の下面からほぶれて皮下組織に侵入し、皮膚の表面に対してほぼ直角に走る索として皮下組織を貫き、網状層の深部の構造物(筋膜、腱膜、骨膜など)に結びつける。この結合組織索を皮膚支帯Retinaculum cutisという。コラーゲン線維は厚く密に束ねられ、その間に太く長い弾性線維が介在する。線維の多くは皮表に平行に走る。また、血管、リンパ管ならびに皮神経が存在する。)
13-2.副腎の発生
Band2(686)