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下伸筋支帯[足の];十字靱帯【かしんきんしたい[あしの];じゅうじじんたい】 Thickened portions of the deep fascia of the leg that extend as cruciate bands from both malleoli to the opposite margins of the foot.(足の下伸筋支帯は足背筋膜の近位部が厚くなったもので、踵骨外側面の前上部から起こって内果と内側楔状骨に向かうY字形をなす。下伸筋支帯の外側脚は最も強く、第3脛骨筋、長趾伸筋の腱および短趾伸筋の浅深両面を包む。これをワナ靱帯(INA)ともいう。上内側脚はやや弱く、長母趾伸筋の浅面と前脛骨筋の唇面を通り内果につくが、さらに弱い層がこの2腱の他の面を包む。下内側脚は最も弱く長母趾伸筋の浅面を被う、そのほか下内側脚のさらに前方長・短母趾伸筋を被うものがある(母趾伸筋支帯)。またまた外側脚のほかに上外側脚があるときは、外果から起こり、全体として十字状となる。)
Band1(493)