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鞍隔膜【あんかくまく】 Small dural fold stretched horizontally between the clinoid processes over the pituitary gland.(トルコ鞍では下垂体は海綿静脈洞に囲まれている。ここでは脳硬膜の外葉は骨膜として頭蓋骨面側面をおおうが、内葉はトルコ鞍外側縁で立ち上がって海綿静脈洞を覆って漏斗板に達し、反転して下垂体を包む。下垂体柄を扼している脳硬膜内葉の部分を鞍隔膜とよぶ。この隔膜があるために脳出しで下垂体が脳をともに取り出せない。(解剖学辞典:金光晟))
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