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胸髄;胸髄節;胸部[第一-第十二胸髄節](脊髄の)【きょうずい;きょうずいせつ;きょうぶ[だい1-だい12きょうずいせつ](せきずいの)】 The twelve segments of the thoracic part of spinal cord extend from the middle of C7 to the middle of T11.( 胸髄はそのレベルが違うと、かなり大きさが違っている。胸髄の径が小さい理由は、なによりもまず灰白質が小さくなることによる。さらに、薄束と楔状束とは伴に上位胸髄(第一胸髄から第六胸髄)において認められるが、それ以下のレベルでは薄束をみるのみである。一般に、前角、後角は小さく、多少とも先細りになっている。ただし第一胸髄節は例外で、頚膨大の最下部を形成している。小さく突出する側角は全胸髄に存在し、中間質外側部細胞柱がある。これは遠心性のの交感神経節前線維を出す。後角基部の内側部には大型細胞の円形集団があり、これがClarkeの背核(胸髄核Nucleus thoracicus)である。この核は全胸髄節にわたり存在するが、特に第十胸髄節(T10)から第二腰髄(L2)にかけてよく発達している。)
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