A02_1_06_004

乳様突起Mastoid process(Processus mastoideus)

乳様突起【にゅうようとっき】 Projection behind the external acoustic meatus that contains the mastoid cells.(乳突部の大部分は、下前方に向かって突出する大きい乳様突起で占められる。その表面は胸鎖乳突筋の着くところで粗である。乳様突起の内部は成人では大部分、多数の小さい乳突蜂巣で占められる。これは生後に乳様突起の発育に伴って拡がるもので、その拡がりは個体によりかなりまちまちであり、錐体の方にもおよぶ。乳突蜂巣は互いに迷路状につながっていて、そのつづきは乳様突起の上半分にある乳突洞につながっている。乳突洞はその前方の小さい乳頭洞入口を経て、後方から鼓室の上部に開く。生体では鼓室の内面を被う粘膜の続きが乳突洞を経てすべての乳頭蜂巣の内面にまでおよんでいる。)

Spalteholz

小解剖学図譜

人体局所解剖図譜 I巻

人体局所解剖図譜 III巻

人体局所解剖図譜 IV巻

Moore人体発生学

19-2.耳の発生

Rauber Kopsch

Band1(090; 159)

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岡島解剖学

Pocket atlas of human anatomy

ネッター解剖学アトラス

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