A03_1_03_003

歯肉Gingiva(Gingiva)

歯肉【しにく】(歯肉は口腔粘膜でおおわれたち密な線維組織で、上顎および下顎の歯突起を包み、歯頚部を取り巻いて、固く骨膜と癒着している。頬または口唇と歯肉の間の移行帯ではこれに対し、この結びつきはゆるく、ここでは炎症過程によって粘膜がもり上がることがある(このときにはしばしば鼻唇溝やオトガイ唇溝が消失する)。外縁上皮は歯槽突起の外面の粘膜上皮であって、厚みがあり高い乳頭突起でもって粘膜結合組織としっかり咬み合っており、ところどころで角化がみられることがある。内縁上皮は歯槽の上縁を越えて、歯頚に達し歯根膜を上から被っている。)

Spalteholz

小解剖学図譜

Moore人体発生学

20-5.歯の発生

Rauber Kopsch

Band2(052)

Pocket atlas of human anatomy

R.V. Krsti?(HMA)

 

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