138_01【Crest of head of rib肋骨頭稜;小頭稜 Crista capitis costae; Crista capituli】 Small ridge that divides the articular facet into two surfaces. →(肋骨頭関節面は第1,第11,第12の3肋骨では単一な平面であるが、その他では水平位に走る肋骨頭稜により上下2部に分かれ、隣あう2個の椎体の下および上肋骨窩と関節する。)
138_02【Articular facet of tubercle of rib肋骨結節関節面 Facies articularis tuberculi costae】 Surface for articulation with the transverse process of the thoracic vertebra. →(肋骨結節関節面は胸椎横突起との関節面。)
138_03【Body of rib; Shaft of rib肋骨体;肋骨幹 Corpus costae】 The part of the rib that is continuous with the neck. →(肋骨体は肋骨結節よりも前外側方の残りの長い骨部である。)
138_04【Head of rib肋骨頭;肋骨小頭 Caput costae; Capitulum costae】 The part of the rib that articulates with the vertebral column. →(肋骨頭は肋硬骨の後端のふくらみで、ここには胸椎椎体(の肋骨窩)と関節する関節面(肋骨頭関節面)がある。この関節面は第2~10肋骨ではクサビ状の立体形をしている。肋骨頭から3cm足らず離れたところに肋骨結節という楕円形の高まりが後方に突出している。この結節の表面には胸椎の横突起(の横突肋骨窩)と関節する関節面(肋骨結節関節面)がる。)
138_05【Angle of rib肋骨角 Angulus costae】 Site where the rib changes direction from dorsolateral to ventral. →(肋硬骨を後上方から見ると、肋骨結節の外側方数㎝のところに弯曲の方向が急に変わる部分がある。この部分は肋骨の後面に多少なりとも角ばった突出をつくるので肋骨角とよばれる。)
138_06【Costal groove肋骨溝 Sulcus costae】 Groove on the inferior border of the rib for the passage of the intercostal artery, vein, and nerve. →(肋骨溝は肋骨体の内面を見ると、下縁に沿って浅い溝が長く走っていて肋間神経や肋間動静脈が走るところである。肋骨溝は肋骨体の前端に近づくにつれてますます浅くなり、不明瞭になってしまう。また肋骨溝は肋骨頚の部分までたどることができる。)