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- 648_00【Deciduous teeth乳歯;脱落歯 Dentes decidui】
→(乳歯は最初に生える1そろいの歯。乳歯が生えるにはほぼ規則正しい順序があり、先ず生後6ヶ月くらいで下顎の内側切歯が生え、次いで8ヶ月ぐらいで上顎の内側切歯、次に7~12ヶ月で外側切歯、12~16ヶ月で第1乳臼歯、15~20ヶ月で犬歯、20ヶ月~30ヶ月で第2乳臼歯と平均して生後6~24ヶ月で生え揃う。上顎・下顎で左右両側に、それぞれ5個ずつ、計20個ある。切歯2個・犬歯1個・臼歯2個の5個である。第2乳臼歯は、第2小臼歯(永久歯)にくらべて、頬側からみた幅がかなり広い。これは永久歯の正しい配列のために必要なスペースを生み出す。上・下顎の第2乳臼歯の遠心面(歯の奥の面)の上下の関係はターミナルプレーンと呼ばれ、第1大臼歯の萠出および第1大臼歯の初期の縫合状体に大きな影響力をもち、咬合の鍵をにぎる。)
- 648_00a【Permanent teeth永久歯 Dentes permanentes】 Permanent teeth that erupt after loss of deciduous teeth.
→(永久歯は乳歯脱落後に残る歯。上顎・下顎、左右各側に、それぞれ8個ずつ、計32個があるすなわち、切歯2個、犬歯1個、小臼歯2個、大臼歯3個の8個ずつある。)
- 648_01【Second molar tooth第2大臼歯 Dens molaris II】
→( 永久歯も、乳歯と同様に、一般に下顎の歯は上顎よりも早く生える。
上述のように、永久歯のうちで、最初に生えるのは第1大臼歯で、6歳臼歯と呼ばれる。第3大臼歯を除くと、最後に生えるのは第2大臼歯で、生後12歳に生えるので12歳臼歯とも呼ばれる。第3大臼歯は生後17~21歳に生え、智歯(オヤシラズ)といわれる。しかし、一般に退化的で、形態にも個人差が大きく萠出も変化が大きく、生涯萠出しないこともある。(解剖学講義))
- 648_02【First molar tooth第1大臼歯 Dens molaris I】
→( 永久歯も、乳歯と同様に、一般に下顎の歯は上顎よりも早く生える。
上述のように、永久歯のうちで、最初に生えるのは第1大臼歯で、6歳臼歯と呼ばれる。第3大臼歯を除くと、最後に生えるのは第2大臼歯で、生後12歳に生えるので12歳臼歯とも呼ばれる。第3大臼歯は生後17~21歳に生え、智歯(オヤシラズ)といわれる。しかし、一般に退化的で、形態にも個人差が大きく萠出も変化が大きく、生涯萠出しないこともある。(解剖学講義))
- 648_03【Second premolar tooth第2小臼歯 Dens premolaris II】
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- 648_04【First premolar tooth第1小臼歯 Dens premolaris I】
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- 648_05【Canine tooth犬歯 Dentes caninus】 Teeth (four) in the third position of the dental arcade.
→(犬歯は歯列弓の第三位に生えている歯。犬歯は最も長い歯で、とうに長い歯根をもつ。歯冠はとがり円錐状で、かみさくのに適するようなキバ状の形態をもつ。)
Highmore, Antrum of
- 648_06Highmore, Antrum of【Maxillary sinus上顎洞;ハイモア腔 Sinus maxillaris】 It measures over 3 cm vertically and sagittally and 2.5 cm in the frontal plane. Its floor is usually at least 1 cm below the floor of the nose and its lowest point is usually at the level of the first molar.
→(上顎洞は上顎体中にある最大の副鼻腔で、その形はだいたいにおいて上顎体の形に一致するが、尖端を外上方、すなわち頬骨突起の方に出しているので錐体状に近く、その底は鼻腔面にむく。ここにはなはだ大きい上顎洞裂孔があるが、完全な頭蓋ではこの裂孔は口蓋骨の垂直板、篩骨の鈎状突起および下鼻甲介の上顎、篩骨稜突起によりその一部がふさがれて著しく小さくなる。(生体では、さらに鈎状突起まで鼻粘膜に被われるため、中鼻甲介の下の半月裂孔に開く小さな開口を残すのみとなる。)上顎洞はその前壁が最も厚く、つぎは後壁、上壁の順で内側壁が最も薄い。下壁は歯槽突起に入り、場所によってその厚さが異なるが、大臼歯および小臼歯の歯根をおおう部、とくに第1、第2臼歯の付近で最も薄く、それらの歯根はしばしば洞に達する。また、下壁には歯槽中隔の為に多くの骨の高まりやくぼみを見るのを常とする。なお、上顎洞の前後稜壁には多くの細い歯槽溝または歯槽管および歯槽孔が見られる。『ハイモア洞』:イギリスの自然科学者Nathaniel Highmore (1613-1685)の名を冠するが、レオナルド・ダ・ビンチがすでに観察している。ハイモアは、この他にも精巣縦隔(Highmore's body)に名を残している。)
- 648_07【Lateral incisor tooth; Second incisor tooth側切歯;第2切歯;外側切歯 Dens incisivus II】
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- 648_07a【Incisor tooth切歯 Dentes incisivus】 Teeth (four) on either side of the midline in the first and second positions in the dental arcade.
→(切歯は正中線の両側で、歯列弓の第一、二位に生えている歯。切歯ではノミ状の歯冠をもち、名前のように、ものをかみ切るのに適する形態とみなされる。上顎の切歯は下顎の切歯に比べて大きく、とくに上顎の第1切歯は最も大きい。歯冠は自由端がほぼ一直線をなしており、切縁と呼ばれている。)
- 648_08【Central incisor; First incistor tooth中切歯;第1切歯;内側切歯 Dens incisivus I】
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- 648_09【Deciduous molars乳臼歯 Dens deciduus molaris】
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- 648_10【Deciduous canine (tooth)乳犬歯 Dens deciduus caninus】
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- 648_11【Decidus incisors乳切歯 Dens deciduus incisivus】
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