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- 979_00【Inferior hypogastric plexus; Inferior hypogastric nerve plexus; Pelvic plexus; Pelvic nerve plexus下下腹神経叢;骨盤神経叢 Plexus nervosus hypogastricus inferior; Plexus pelvicus】 Nerve plexus consisting of sympathetic and parasympathetic fibers. It lies on the right and left sides of the rectum and anterior to it.
→(下下腹神経叢は骨盤内臓に分布する骨盤内の左右の自律神経叢。下腹神経と骨盤内臓神経からなる。標的臓器は横行結腸の終部から、直腸、膀胱、男女の内生殖器、同時に陰茎と陰核海綿体である。(=pelvic plexus骨盤神経叢))
- 979_01【Abdominal aortic nerve plexus; Abdominal aortic plexus腹大動脈神経叢 Plexus nervosus aorticus abdominalis; Plexus aorticus abdominalis】 Nerve plexus lying anterior to and on both sides of the aorta. It extends from the celiac plexus to the aortic bifurcation, receiving fibers from both superior lumbar ganglia, and continues caudally as the superior hypogastric plexus.
→(腹大動脈神経叢は腹大動脈を囲む自律神経叢で、上方は胸大動脈神経叢と直接連結し、下方は腹大動脈部分岐部で上下腹神経叢につながる。)
- 979_02【Sigmoid colonS状結腸 Colon sigmoideum】 Intraperitoneal segment of the colon between the descending colon and rectum.
→(S状結腸は骨盤上口と第3仙椎との間で、S状の曲線を描いて下行する部分。下行結腸下端からS字状に屈曲下行して内下方へ向かい、第3仙椎の前方で直腸へ移行する。長さ30~45cmである。ほぼ左側の腸骨稜の高さに始まり、左外腸骨動脈の前を不規則なS状をえがいて下行し、直腸に移行する。S状結腸の走行は一般に不整なS状で、2箇所で弯曲する。すなわち、まず骨盤の左側壁に接して下行し、ついで弯曲し小骨盤内を内上方に走り、再び弯曲して下走し、仙骨前面で第3仙椎の高さにおいて直腸に移行する。S状結腸は、成人では骨盤内にあるが、小児では骨盤がなお小さいので腹部にある。)
- 979_03【Peritoneum腹膜 Peritoneum】
→(腹膜は中皮と不規則な結合組織の薄い層からなる漿膜で、腹壁の内面(横隔膜の下面・骨盤壁の内面も含む)を被い、さらに腹腔・骨盤腔にあるいろいろな臓器の表面を包む。腹壁の内面を被う腹膜を腹膜を壁側腹膜といい、臓器の表面を被う腹膜を臓側腹壁という。)
- 979_04【Ductus deferens; Deferent duct精管 Ductus deferens; Vas deferens】 The course of the ca. 50 cm long ductus deferens is initially tortuous, then becomes straight. It is a continuation of the duct of epididymis, opening into the urethra.
→(精巣上体からはじまる精巣の分泌管で、精巣上体尾につづく精子を送る通路。精索中にある。全長約30cm(延ばせばその2倍)、膀胱底で紡錘状に膨れ、精管膨大部といい、内部に膨大部憩室を含む。膨大部の下端で、精嚢が精嚢排出管を経て合流し、これより遠位では精管は射精管と呼ばれ、尿道前立腺部後壁にある精丘の上で、尿道に開く。)
- 979_05【Superior vesical nerves上膀胱神経 Nervi vesicales superior】
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- 979_06【Urinary bladder; Bladder膀胱 Vesica urinaria】 Organ located beneath the peritoneum in the lesser pelvis posterior to the pubic symphysis. Its size varies depending on fullness, with the urge to evacuate the bladder occurring at about 350 ml. Even at maximum distension it remains below the level of the navel.
→(膀胱は腎臓で産生され尿管によって送られる尿を約350~500mlまたはそれ以上を一時的に貯える。平滑筋よりなり弾性に富む尿の貯留器官。膀胱は骨盤腔のもっとも前部にあり、恥骨の後ろに位置する。軽度に充満する時には、四面体を呈し、頂にあたるところを膀胱尖といい、錐体の底部にあたるところを膀胱底と呼ぶ。尖と底との間を膀胱体と呼ぶ。)
- 979_07【Vesical plexus; Vesical nerve plexus膀胱神経叢 Plexus vesicalis; Plexus nervosus vesicalis】 Plexuses lying on both sides of the urinary bladder containing parasympathetic fibers. They regulate the emptying mechanism of the urinary bladder.
→(膀胱神経叢は下下腹神経叢から起こり、膀胱の上にある自律神経叢。)
- 979_08【Inferior vesical nerves下膀胱神経 Nervi vesicales inferiores; Nervi vesicales caudales】
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- 979_09【Prostate; Prostate gland; Prostatic glands前立腺 Prostata】 Chestnut-sized tubuloalveolar gland below the urinary bladder and having a smooth surface. It surrounds the urethra.
→(前立腺は膀胱底の下に密接し、骨盤底の上にのる30~50個の胞状管状腺である。男性の尿道起始部を取り囲んで栗の実に似た形をしている。強靱な結合組織の被膜に被われる。外周に近い部部分は色がやや暗く見え(いわゆる外腺exogland)、中心部は白っぽい(いわゆる内腺endogland)。Prostataはpro(前に)stata(立つもの)という意味である。古代ギリシャでは永来ヒトの前に立って護衛する人をprostatesといったそうである。前立腺を初めて記載し、prostatesと名付けたのは、アレキサンドリア学派のエラシストラトスErasistratus(BC310-250)である。前立腺が膀胱の前に立ってこれを守っていると考えたのだろう。日本では、以前には摂護腺と呼ばれていたが、ギリシャ語の直訳の前立腺が現在では正規の用語になっている。)
- 979_10【Dorsal nerve of penis♂陰茎背神経(♂) Nervus dorsalis penis♂】 Paired nerve lying on the dorsum of penis that also sends branches to its inferior aspect.
→(陰茎背神経は深会陰横筋に分枝したあと、これを貫いて陰茎または陰核背面に達し、亀頭、包皮、尿道粘膜などに分布する。)
- 979_11【Penis陰茎 Penis】 Male genital organ consisting of the corpora cavernosa and the male urethra.
→(陰茎は男性の交接器であるが、泌尿器の一部である尿道をも含む。恥骨に付着する基部が陰茎根で、根より前方の自由部が陰茎体、先端の膨大部が陰茎亀頭、咽頭後縁の高まりを亀頭冠、その後方の溝の部分を亀頭頚という。陰茎上面を陰茎背といい、平たく、下面は尿道が通過する側で、尿道面という。陰茎の主体は、尿道を包む尿道海綿体と、二つの陰茎海綿体である。左右の陰茎海綿体が接着してできる下面の溝に尿道海綿体がはまる。陰茎海綿体の恥骨下枝への付着部を陰茎脚、尿道海綿体の基部のふくらみを尿道球という。亀頭は尿道海綿体が先端でふくらんだものである。各海綿体は結合組織性の強靭な陰茎・尿道海綿体小柱とよばれる平滑筋を含む柱が多数内腔を走る。陰茎海綿体洞には、深陰茎動脈などからの枝であるラセン動脈が直接に流入する。血液が急速に流入すれば、海綿体、海綿体静脈からの血流の還流が妨げられ、海綿体は腫脹して陰茎が膨起する。左右の陰茎海綿体の間の不完全な仕切りを陰茎中隔といい、亀頭内の正中にあるものを亀頭中隔という。三つの海綿体を深陰茎筋膜が共通に包み、さらにその外側を浅陰茎筋膜が包む。陰茎の皮膚はゆるく、前方では二重となってヒダをつくり、これを包皮という。包皮と亀頭下面を結ぶヒダを包皮小帯という。下面には陰嚢縫線につづく陰茎縫線が認められる。亀頭冠には包皮線があり、これは独立皮脂腺である。)
- 979_12【Sympathetic trunk交感神経幹 Truncus sympathicus】 Chain of ganglia that are connected by nerve fibers and lie on the left and right sides of the vertebral column, extending from the base of the cranium to the coccyx.
→(脊椎全長の両脇に1本ずつの交感神経幹(神経節のためのふくらみをそなえる)が存在している。同幹の頚部領域には3個、胸部領域には11~12小、腰部領域には5個、仙骨部領域(骨盤内)には4~5個の幹神経節がある。左右の交感神経幹は脊柱に近接しており、脊柱下端の所では1個の不対神経節につながる。(求心性神経線維) 内臓からの感覚を伝える有髄性の求心性神経線維は交感神経節を素通りして、白交通枝を介して脊髄神経内に入り、その脊髄神経節が所属する髄節の高さの後根神経節の中に含まれる神経細胞体に達する。同じ細胞体からの、中枢に向かう軸索がそののち脊髄に入り、脊髄内での内臓反射路の形成にあずかったり、あるいは脳の自律神経中枢にまで上行したりする。)
- 979_13【Lumbar ganglia腰神経節 Ganglia lumbalia】 Often four sympathetic ganglia of the lumbar vertebral column.
→(腰椎上にあり、数は不定(しばしば4個)の交感神経節。 (Feneis))
- 979_14【Rami communicantes of sympathetic trunk交通枝(交感神経幹の) Rami communicantes (Truncus sympathicus)】 Communicating branches of the sympathetic trunk to and from the spinal nerves.
→(交通枝は1つの神経から他の神経へ移っていく神経線維の束。本用語は脈管系での吻合枝という語に変わって神経系で用いられる。)
- 979_15【Iliac plexus; Iliac nerve plexus腸骨動脈神経叢 Plexus nervosus iliacus】 Continuation of the abdominal aortic plexus to both iliac arteries.
→(腸骨動脈神経叢は大動脈神経叢から起こり、腸骨動脈上にある自律神経叢。)
- 979_16【Transverse process of L4 vertebra横突起(第4腰椎の) Processus transversus (Vertebra lumbalis IV)】
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- 979_16a【Transverse process of vertebra横突起(椎骨の) Processus transversus vertebrae】
→(横突起は外側に向かって突出する1対の突起である。横突起と棘突起は主として多数の背筋の起着点となる。)
- 979_17【Superior hypogastric plexus; Superior hypogastric nerve plexus; Presacral nerve上下腹神経叢;上下腹動脈神経叢;仙骨前神経 Plexus nervosus hypogastricus superior; Nervus presacralis】 Plexuslike communication between the abdominal aortic plexus and inferior hypogastric plexus that mostly lies anterior to the fifth lumbar vertebra. It contains branches from the lumbar sympathetic ganglia.
→(上下腹神経叢は大動脈神経叢の大動脈分岐下方への延長で、第五腰椎をまたいで骨盤に入り、直腸の左右へ二本の下腹神経となって進み下下腹神経叢を形成して骨盤内臓に分布する。)
- 979_18【Anterior branch; Ventral branch of 5th lumbar nerve前枝;腹側枝(第5腰神経の) Ramus anterior; Ramus ventralis (Nervus lumbalium V)】
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- 979_19【Inferior mesenteric plexus; Inferior mesenteric nerve plexus下腸間膜動脈神経叢 Plexus nervosus mesentericus inferior; Plexus mesentericus inferior】 Continuation of the abdominal aortic plexus along the inferior mesenteric artery and its branches.
→(下腸間膜動脈神経叢は腹大動脈神経叢から起こり、下腸骨膜動脈を囲み、下行結腸、S状結腸、直腸に分枝する自律神経叢。)
- 979_20【Superior rectal nerves上直腸神経 Nervi rectalis superior】
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- 979_21【Sacral plexus; Sacral nerve plexus仙骨神経叢;坐骨神経叢 Plexus sacralis; Plexus ischiadicus】 Plexus formed by L5-S3 and part of L4 and S4. It lies on the anterior aspect of the piriformis deep to the fascia and sends nerves to the posterior aspect of the leg.
→(仙骨神経叢は第4腰神経、第5腰神経、第1~第5仙骨神経の前枝がつくる脊髄神経叢であり、交通枝で交感神経と連絡する。仙骨神経叢の神経は、次の枝を出す。①梨状筋、内閉鎖筋、双子筋、大腿方形筋への筋枝、②中臀筋、小臀筋、大腿筋膜張筋に分布する上臀神経、③大臀筋に分布する下臀神経、④下臀部、会陰部、および大腿後面の皮膚に分布する後大腿皮神経、⑤坐骨神経。第2仙骨神経から第4仙骨神経で形成される神経叢を陰部神経叢pudendal trunkとし、それより上方の神経叢を坐骨神経叢sciatic trunkということもある。仙骨神経から起こる神経は臀部・下肢に分布する神経と骨盤部に分布する神経とに大別できる。)
- 979_22【Pudendal trunk陰部神経叢 Plexus pudendalis】
→(第二~第四仙骨神経の前枝が構成する神経叢をこのようによぶことがある。骨盤内蔵(内臓枝)と会陰部(陰部神経)とを支配する。)
- 979_23【Middle rectal nerve plexus中直腸動脈神経叢 Plexus nervosus rectalis medius】 Continuation of the inferior hypogastric plexus to the wall of the rectum.
→(中直腸動脈神経叢は下下腹神経叢から起こり、直腸に沿う自律神経叢。)
- 979_24【Pudendal nerve陰部神経 Nervus pudendus】 Nerve arising from the second, third, and fourth sacral spinal nerves. It travels through the greater sciatic foramen distal to the piriformis into the ischioanal fossa.
→(陰部神経は第2~4仙骨神経の前枝の中に含まれる神経線維のうちで梨状筋の下で大坐骨孔を通って坐骨腔をいったん離れ、下肢の臀部領域を少し走行したのちに、小坐骨孔を通り会陰部に達する。坐骨直腸窩で次の3者に分かれる。①下直腸神経、②会陰神経、③陰茎背神経または陰茎背神経。)
- 979_25【Ureter尿管 Ureter】 Urinary duct situated in the retroperitoneum. It connects the renal pelvis with the urinary bladder, measures 25-30 cm in length and is about 3 mm thick.
→(尿管は全長約25~27cmで、上半分は腹腔内を走り腹部といわれ、下半分は骨盤内にあり骨盤部といわれる。腎盂につづき、腎臓から膀胱に至る管。輪層と縦層の平滑筋に囲まれた移行上皮によって裏打ちされ、外部は外膜でおおわれている。腎門の内下側から出て、大腰筋の前面を斜めに内下方に向かい、精巣(卵巣)動脈の後ろで、これと交叉して下行する。第四腰椎の高さで、総腸骨動・静脈の前を横切って骨盤内に入る。ついで、骨盤の側壁に沿って走り、最後に前内方にまたがって骨盤邸の上面を走り膀胱に開く。尿管はつぎの3箇所にやや細い狭窄部をもつ。すなわち、1.腎盂から尿管への移行部(上端部)、2.腹部から骨盤部への移行部(この部は総腸骨動・静脈と交叉し、尿管は腹膜と癒着している、3.膀胱壁を貫く部(尿管は膀胱壁を斜めに貫き、長さは約2cm)の3箇所である。)
- 979_26【Seminal gland; Seminal vesicle精嚢;精嚢腺 Glandula vesiculosa; Glandula seminalis; Vesicula seminalis】 Thinwalled coiled tube about 5 cm in length.
→(精嚢は、精管膨大部のすぐ下方で、精管から外上方に膨出する嚢状性器官である。精嚢は膀胱底の後壁と直腸との間で、精管膨大部の外側にあり、長さ約3cm・重さ約2g、小指頭大である。精嚢の発達は男性ホルモン依存性で、思春期においてホルモン活性が高くなるとともに発達する。長い間精子を貯蔵すると考えられてきたが、正常には精子を貯えていない。老齢でホルモン産生が減退すると、精嚢は萎縮する。精嚢は腺で、導管は前立腺のすぐ上方で精管に合流する。)
- 979_27【Prostatic nerve plexus♂前立腺神経叢(♂) Plexus nervosus prostaticus♂】 Branches from the inferior hypogastric plexus to the lateral surfaces of the prostate.
→(前立腺神経叢は前立腺周囲の静脈叢と膀胱頚部周囲の静脈叢とを併せていう。膀胱と陰部静脈叢を連結し、深陰茎背静脈を受け、1つ以上の輸出血管により、内腸骨静脈(下腹静脈)に血液を運ぶ。女性の下膀胱静脈叢に対応する。)
- 979_28【Rectum直腸 Rectum; Intestinum rectum】 Tenia-free 15 cm long segment extending between the sigmoid colon and anus.
→(直腸は消化管の末端部でS状結腸につづく大腸の一部である。結腸から直腸への移行はゆるやかで、仙骨中央部あたりがほぼ両者の境界となる。直腸は腸間膜を欠き、直腸ヒモを示さない部分である。直腸の下端は、骨盤隔膜を貫く寸前までで、それ以下は肛門管である。肛門管の直上部にあたる直腸窩部はふくらみ、ここを直腸膨大部という。膨大部上方には横走するヒダが2~3本認められ、直腸横ヒダといい、最も恒常的なものは右壁にあって、コールラウシュのヒダという。直腸ははじめ仙骨の曲がりに沿って前方に凹の間借りを示し、これを仙骨曲といい、下端近くでは前方に凸の曲がりを示し、これを会陰曲という。直腸壁の平滑筋の筋層のうち、重筋層と一部の輪筋層は周辺の臓器へとのび、直腸尾骨筋、直腸膀胱筋、直腸尿道筋などとよばれる筋束をなす。直腸が内容をいれて拡張すると、壁の伸展刺激は求心性神経線維によって仙髄に伝えられ、反射的に内容の排出、すなわち排便が起こる。このような排便中枢の中枢は仙髄(S2~4)にあり、肛門脊髄中枢anospinal centerといわれる。排便defecationのさいには、交感神経が抑制されるとともに、副交感神経の興奮が高まって、大腸の蠕動・収縮がおこり、内肛門括約筋は弛緩し、さらに陰部神経を介して外肛門括約筋も随意的に緩められる。そのほかに、腹壁の筋・横隔膜・骨盤隔膜を作る肛門挙筋の収縮によって腹圧が高められ排便を助ける。)
- 979_29【Levator ani muscle肛門挙筋 Musculus levator ani】 Principle muscle of the pelvic diaphragm. It is derived from the abdominal wall musculature and permeated by smooth-muscle cells. I: Sacral plexus, S2-S5. It consists of the following parts.
→(肛門挙筋の丈夫な前部(恥骨尾骨筋)は分界線直下の恥骨の内面から起こり、薄い後部(腸骨尾骨筋)は腸骨から起こる。その起始腱は内閉鎖筋筋膜に接して移行し、閉鎖筋膜から発する腱束を受ける。これらの線維の起始部では腱性の係留物(肛門挙筋腱弓)により強化されている。左右両側で恥骨尾骨筋の内側線維束は挙筋脚を形成している。それらの線維束は背方と尾方、また直腸の前では外側を通り、それぞれ会陰の中心腱へ放散する薄い前直腸線維束や前立腺挙筋として前立腺筋膜(あるいは恥骨腟筋として腟壁)へと分かれる。それより鼻側にある肛門挙筋の線維束は恥骨直腸筋として直腸の背側を取り囲み、反対側の線維と共にループを形成する。恥骨尾骨筋の外側束は尾骨と仙骨の背側に広がる。腸骨尾骨筋の筋線維は尾骨と仙骨に付き、また肛門と尾骨の間では強靱な線維束である肛門尾骨靱帯に付いている。)
- 979_30【Cavernous plexus of penis♂陰茎海綿体神経叢♂ Plexus cavernosi penis♂】
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- 979_31【Major cavernous nerves of penis♂大陰茎海綿体神経 Nervus corporis cavernosi penis major】
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